ワークショップ開催報告

光電子融合ワークショップ 開催報告

第6回光電子融合ワークショップ 開催報告

2016年8月19日(金)15時より、本所An棟中セミナー室において、第6回光電子融合ワークショップが開催されました。光電子融合研究センターのメンバーおよび連携メンバーの研究者と学生が多数集合し、相互理解と共同研究の推進を目的として、研究発表とディスカッションを行いました。

光電子融合研究センターの荒川泰彦センター長による開会挨拶の後、今回は化学分野と物理・エレクトロニクス分野の相互理解を促進する目的で、本センターのメンバーである立間徹教授に、チュートリアルセミナー「光電気化学の基礎と応用」をお願いしました。光電気化学の基礎概念から最新のテーマをカバーする非常にわかりやすい講義をしていただきました。

その後、平川研究室助教の吉田健治氏、荒川研究室特任助教の館林潤氏、寒川研究室の太田竜一氏(NTT物性基礎研)が研究発表を行い、それぞれ原子スケールナノ構造の機能、プラズモンを用いたナノフォトニクス、オプトメカニクスを中心に議論を行い、活発な議論が行われました。志村努副センター長の閉会挨拶で締めくくった後、意見交換会が開かれました。

意見交換会では、センターの教員やその研究室メンバーが集い、一層活発に情報交換が行われました。光電子融合研究センターでは、半年に1回のペースでワークショップを開催しています。

(光電子融合研究センター 教授 平川 一彦)

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光電子融合ワークショップ 開催報告

第5回光電子融合ワークショップ 開催報告

2016年1月14日(木)15時より、生産技術研究所An棟3階大会議室において、第5回光電子融合ワークショップを開催しました。本ワークショップは光電子融合研究センターのメンバーおよび連携メンバーが中心となり、光と電子の融合に関する研究トピックについて、研究者間での相互理解と共同研究を推進する目的で開催しています。今回も優れた研究発表と活発な議論が行われました。

ワークショップ前半はフォトニクスとフォノニクスを主題に選び、荒川・岩本研の太田泰友特任准教授がフォトニック結晶ナノ共振器に関して、連携メンバーである野村政宏准教授がフォノニック結晶に関して、いずれも基礎事項の解説に引き続き、最新の研究成果を紹介しました。光子を扱う工学であるフォトニクスとフォノン(熱)伝導を制御する工学であるフォノニクスの類似性・相違点が理解され、今後の研究展開を考える上で大変有意義でした。

後半では、NTT物性科学基礎研究所の小野真証研究員、志村研の田中嘉人助教、立間研の西弘泰助教がいずれもプラズモンをキーワードとする講演をしました。さらに石井研D2の唐澤正信君が磁場応答型二色性を用いた新規分子メモリに関して講演し、活発な議論が行われました。

ワークショップ後の意見交換会では、センターのメンバーや連携メンバーの教員やその研究室メンバーが集い、一層活発に情報交換が行われました。光電子融合研究センターでは半年に1回のペースでワークショップを開催しています。

(光電子融合研究センター 准教授 町田 友樹)

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光電子融合ワークショップ 開催報告

第4回光電子融合ワークショップ 開催報告

2015年7月21日(火)14時より、生産技術研究所An棟3階大会議室におきまして、第4回光電子融合ワークショップが開催されました。光電子融合研究センターのメンバーおよび連携メンバーが中心となり、所内で光と電子の融合について研究する研究者と学生が多数集合し、相互理解と共同研究の推進を目的として、研究発表とディスカッションを行いました。

光電子融合研究センターの荒川泰彦センター長による開会挨拶の後、今回はセンターの活動スコープを広げるという目的で、連携メンバーの先生方の研究室からの発表を中心に議論を行いました。前半は、野村研D3のJeremie Maire君、羽田野研D1の山元薫君、藤岡研D3の北村未歩さん、福谷研D2の浅川寛太君、同じく福谷研D1の長塚直樹君が発表を行い、主に熱やフォノン、材料物性について議論を行いました。

後半は芦原研特任助教の田山純平氏、枝川研M2の川俣勇太君、高橋研D2の石井智章君、龍 顯得君、寒川研の日達研一氏(NTT物性基礎研)が研究発表を行い、物質と光の相互作用や光情報処理技術を中心に議論を行いました。それぞれ20分ずつという限られた時間でしたが、活発な議論が行われました。志村努副センター長の閉会挨拶で締めくくった後、懇談会が開かれました。

意見交換会では、センターのメンバーや連携メンバーの教員やその研究室メンバーが集い、一層活発に情報交換が行われました。光電子融合研究センターでは、半年に1回のペースでワークショップを開催しています。

(光電子融合研究センター 教授 平川 一彦)

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光電子融合ワークショップ 開催報告

第3回光電子融合ワークショップ 開催報告

2015年1月13日(火)15時より、本所An棟3階大会議室において、第3回光電子融合ワークショップが開催されました。光電子融合研究センターのメンバーが中心となり、所内で光と電子の融合について研究する研究者と学生が多数集まり、相互理解と共同研究の推進を目的として、研究発表とディスカッションを行いました。

光電子融合研究センターの荒川泰彦センター長による開会挨拶の後、町田研の荒井美穂特任研究員の司会により、会が進められました。前半は荒川・岩本研の高橋駿特任助教、同じく荒川・岩本研のSylvain Sergent特任研究員、平川研のYa Zhang特任研究員、立間研の齋藤滉一郎君(修士課程2年)からフォトニック結晶、量子ドット、プラズモニクスなどに関する研究発表が行われました。

後半は平川研の吉田健治助教が司会をつとめ、石井研の横井孝紀君(博士課程1年)、志村研の吉峯功君(博士課程3年)、町田研の守谷頼助教、寒川研の畑中大樹研究員(NTT物性基礎研)が蛍光プローブ、スピン波、ジョセフソン効果、フォノニック結晶などについての研究発表を行いました。それぞれ20分ずつという限られた時間でしたが、活発な議論が行われました。志村努副センター長の閉会挨拶で締めくくった後、懇談会が開かれました。

懇談会では、実際の実験試料を見ながらの議論も行われるなど、一層活発に情報交換が行われました。光電子融合研究センターでは、半年に1回のペースでワークショップを開催しています。次回はセンターメンバー以外の方の発表を増やすなど、さらに活発な会にしたいと考えています。

(光電子融合研究センター 教授 立間 徹)

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光電子融合ワークショップ 開催報告

光電子融合ワークショップ 開催報告

7月31日(木)、本所大セミナー室(Dw-601)において光電子融合ワークショップが開催されました。本ワークショップは、光に関連した境界領域に新たな芽を見出すために企画されました。国橋要司博士(NTT物性基礎研)、吉田健治助教(平川研)、太田泰友特任助教(荒川・岩本研)、Mark Holmes特任研究員(荒川・岩本研)、川脇徳久君(立間研D3)、森川生君(町田研D3)、草史野君(芦原研D2)、服部伸吾君(石井研D1)など若手研究者や博士課程学生を中心にご講演いただきました。センター研究室および連携研究室を中心に、およそ50名の研究者および大学院生が参加し、積極的な議論が行われました。ワークショップ後の懇親会でも物理・電気・化学などの分野間の垣根を越えた情報交換が行われました。

(光電子融合研究センター 教授 石井 和之)

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