シンポジウム開催報告

公開シンポジウム 開催報告

公開シンポジウム~光電子融合と先端材料~ 開催報告

2016年4月21日(木)光電子融合研究センター公開シンポジウムを開催しました。先端科学技術研究センター3号館南棟ENEOSホールで講演会、本所S棟1Fプレゼンテーションルームにてポスター発表、S棟1F会議室で懇談会を行いました。一つ目の特別講演では、本学工学系研究科の堂免一成教授に、「光触媒を用いる光エネルギーの化学エネルギーへの直接変換」という題目でご講演いただき、近年特に重要な領域となっている“光を用いた水素生成”に関する研究を、先端材料の観点からご紹介いただきました。二つ目の特別講演では、本学工学系研究科の染谷隆夫教授に「超柔軟有機光電子デバイス」という題目でご講演いただき、最近特に注目を集めている、先端材料を利用したウェアラブルセンサーに関する研究をご紹介いただきました。また、光電子融合研究センターの平川一彦教授、石井和之教授、町田友樹准教授が登壇し、センターにおける先端材料研究の進捗状況を紹介するとともに、NTT物性科学基礎研究所の村木康二上席特別研究員からは2次元トポロジカル絶縁体に関するトピックスをご紹介いただきました。およそ130名が参加し、これからの光電子融合研究に関して積極的に議論しました。ポスター発表及び懇談会でも物理・電気・化学などの分野間の垣根を越えた情報交換が行われました。

(光電子融合研究センター 教授 石井 和之)

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公開シンポジウム 開催報告

公開シンポジウム~光電子融合の展望~ 開催報告

2014年4月15日(火)光電子融合研究センター公開シンポジウムを開催しました。先端科学技術研究センター3号館南棟ENEOSホールで講演会、本所An棟ホワイエにてポスター発表と意見交換会を行いました。本シンポジウムでは、荒川泰彦教授(センター長)、志村努教授(副センター長)、平川一彦教授、立間徹教授、石井和之教授、岩本敏准教授、町田友樹准教授が登壇し、2012年10月に発足した光電子融合研究センターの研究活動を報告しました。また、特別講演として新任の客員教授である寒川哲臣博士(NTT物性科学基礎研究所所長)に「通信キャリア研究所における物性科学基礎研究-革新的イノベーションの創出を目指して-」という題目でご講演いただきました。講演では、物性科学、量子電子物性、量子光学・光物性、ナノフォトニクスの4つの研究領域における主要なトピックスに加え、健康増進・在宅医療への応用に関連して特に注目を集めているウェアラブル・バイタルセンター開発の進捗状況をご紹介いただきました。およそ150名が参加し、これからの光電子融合研究に関して積極的に議論しました。ポスター発表及び意見交換会でも物理・電気・化学などの分野間の垣根を越えた情報交換が行われました。

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